定期管理とは、治療後の歯の状態を定期的にチェックして、プロによる歯石・プラークの除去を行うことで歯の健康寿命をできる限り長く保っていくための治療メニューです。通常3ヶ月ごとにお越しいただき、歯科衛生士を中心に進めます。
一般的な定期管理はクリーニングが中心ですが、たんぽぽ歯科クリニックでは20年前から定期管理に力を入れており、歯を残す確率を上げるために細かく配慮した内容となっています。
※定期管理は保険診療です。
歯を残す確率を上げる定期管理4つの配慮
1.ホリスティック・デンティストリー(※1)を採用
お出迎えやコミュニケーション、検査やクリーニングなど、一つひとつの関わりや施術で健康への興味を引き出す配慮をした内容となっています。自然とお口に対する健康意識が上がり、日々のお手入れが上達したり楽しくなったりしてほしいという思いでホリスティック・デンティストリーを採用しています。
※1ホリスティック・デンティストリー:米マイアミにあるパンキーインスティテュートから世界に発信されている歯科医療の考え方。患者さんの健康への興味を引出し、患者さんの「健康でいたい」という自発的な気持ちを中心に据えた歯科医療。
2.施術時間はしっかり60分
保険診療の定期管理は施術時間が決まっていません。そのため、料金は同じでも歯科医院によって施術時間はまちまちです(例:30分でも60分でも保険の自己負担額は同じ)。
当院では定期管理でもコミュニケーションを大切にして、日々の食生活やお手入れのフィードバックをするために60分の施術時間を採用しています。十分な時間を確保することで一人ひとりに合った対策がしっかりできるので、歯が残る確率を最大限に上げられると考えています。
3.安心の担当制
たんぽぽ歯科クリニックの定期管理は、毎回同じ歯科衛生士が施術する担当制を採用しています。
担当制のメリットは、歯科衛生士と患者様の距離が近くなり、信頼関係をベースに質の高い口腔ケアにつながることです。特別な配慮や注意事項に加え、症状の変化や生活環境も把握しやすいので、安心して施術を受けていただけます。
担当者が変わる場合は細かく引継ぎをして、担当者の入れ替わりをスムーズに行うよう努めております。
4.ミニ歯科ドックで年1回の歯科医師チェック
ミニ歯科ドックとは、予防的な定期管理を20年続けてきた蓄積から、歯を残す確率をさらに上げるために考案したたんぽぽオリジナルメニューです。年に1回、レントゲン、CT、歯周病検査、口腔内写真などの資料をもとに、歯科医師、歯科衛生士と一緒に資料を見直してチェックを入れます。
たんぽぽ歯科クリニックのミニ歯科ドックとは
定期管理(メンテナンス)に加え、年に1回、歯科医師による口腔内審査を行うのがミニ歯科ドックです。定期管理とのダブルチェックになり、トラブルの早期発見につながります。
ミニ歯科ドックを受けるメリット
- 歯科医師目線でのアドバイスを受けられる
- 咬み合わせの変化による歯へのダメージのチェック
- 口腔がんの早期発見
- 顎関節症のチェック
定期管理とミニ歯科ドックの組み合わせで、生涯にわたって歯を残す確率を上げることに大きく貢献すると考えています。
ミニ歯科ドック料金:10,000円(税込11,000円)/45分
※ミニ歯科ドックは健康保険の対象ではありません