知り合いのAさんは45歳。以前はむし歯で歯医者さんのお世話になったそうですが、この20年間はむし歯知らず。歯周病の心配もなし。年に2回の定期歯科検診では、お口の状態の良さをいつも褒められるそうです。お口の健康優良児のヒミツはなんだと思いますか?
「二十代で親不知を抜いたとき、その歯医者さんがフロスの重要性を熱く語っていました。フロスってだいじなんだと思ってやり始めました」
「面倒臭いと思うことはないですか?」
「わざわざだと面倒なので、お風呂に入るとき湯船に浸かりながらやっています。糸のフロスは難しいから糸ようじを使っています。もう習慣になっているので、やらないと落ち着きません」
お口の健康優良児のAさんがやっていることは、食後の歯磨きと1日1回のフロス(糸ようじ)。たったそれだけのことで20年間お口の健康が保たれているのです。
(東京ドームホテルの窓辺。クリスマスシーズンですね)
プラークは24時間で固くなり、固くなると歯ブラシやフロスでは取れません。逆に言えば、歯にプラークが付いてしまっても、24時間以内に取り除けば大丈夫。Aさんのように1日に1回フロスをしてプラークをバラバラに分解することが、お口の健康優良児への近道なのです。
1日1回、何かのついでにフロスをする。簡単でしょ?
それだけでむし歯と歯周病のリスクがぐーーーーんと下がりますよ(^^)
マネージャーHM